去る4月23日には、多摩川原橋が昭和10年以来71年ぶりに二車線が四車線に拡幅され、南多摩尾根幹線道路もJR南武線矢野口駅周辺から市役所まで暫定開通しました。更に百村川北下地区の工事も進んでおり、秋までには全線開通します。また7月には、民間のノウハウを導入した市立中央図書館と体験学習館がオープンすることになっています。「これが稲城か?」という声が上がるほど、街の姿が一変しています。
稲城の発展ぶりは、4月10日発売の朝日新聞社発行の週刊誌「AERA(アエラ)」の中でも取り上げられています。財政的にも課題の多い国立市と比較しながら、多摩地区の「中でも注目株ナンバー1は、これまで地味な存在だった稲城市。多摩ニュータウンの東端にあたり、京王線、中央自動車道など都心へのアクセスも良い。その割には地価が安く、新しく宅地開発が進行中のため、人口の都内増加率は今回調査でも都内3位。・・人件費などを抑えて経常収支比率は都内で10指に入る低さだ。独自政策に回せる財源が多く、保育や教育費などの勤労者向け基盤整備が進む」と。随分と褒められていますが、事実今年度予算が記事を裏付けており、子育て支援を重点化した予算と言えます。
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| ○ | 保育所の増築で25人定員を増やし、その他全体で39人定員増します。 |
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| 認証保育所を3カ所新設し90人受け入れます。 |
| ○ | 乳幼児医療費の所得制限緩和と、所得制限廃止対象を2歳未満から3歳未満児まで拡大します。 |
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| 児童手当も所得制限緩和を行い、対象を小学校3年から6年まで拡大します。 |
| ○ | 幼稚園保護者負担軽減の補助金を1カ月2千700円から2千900円に増やします。 |
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| 国民健康保険の出産育児一時金を30万円から38万円に増額します。 |
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| 稲城第六小学校内に学童クラブを新設します。 |
| これらの事業に新たに2億3千万円以上が必要になりますが、市税収入は横這いで、財源は行革の徹底などで生み出すしかありません。目の前の福祉事業も大切ですが、将来の税源確保にもつながる街づくりへの投資も大切です。本年度予算は、ハード、ソフトのバランスをとった予算となっていると思います。 |